阿蘇ミルク牧場について
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酪農と乳業の
理解醸成施設。
阿蘇ミルク牧場は、
熊本県酪農の象徴として、
また、より多くの人々に酪農業の魅力や大切さを伝え、
生産者と生活者が交流を通して
酪農・乳業に対する理解を深める施設として、
平成12年4月に誕生しました。
雄大な阿蘇山を取り囲む外輪山の標高430mに位置し、
総面積33haの広大な敷地からは、
天気の良い日は遠くに
有明海をこえて長崎県雲仙普賢岳までも眺望できます。
牧場では世界5大乳牛といわれる
ホルスタイン・ガンジー・ジャージー・
エアシャー・ブラウンスイスの
5種類の乳牛を飼養しています。
それぞれの乳牛の生乳をブレンドして
牛乳やチーズ・バターなどを製造しています。
世界五大品種乳牛
ホルスタインHolstein Friesian
オランダ(フリースランド州)またはドイツ(ホルスタイン州)原産の乳用牛
乳牛としては一番有名で、国産乳牛の90%がこのホルスタインです。乳量も一番多く、一般的な乳製品はホルスタインから作られています。体は一番大きいですが性格は優しく、大きな乳房からはたくさんのミルクを出すことができます。乳脂肪分が約3.5%で、牛乳としては一番好まれています。
ジャージーJersey
イギリス海峡(ジャージー島)原産の乳用牛
五大品種乳牛の中では一番小さく、白に近い淡褐色から濃褐色の色をした乳牛です。体が小さくミルクの量も少ないのですが、乳脂肪分が約5.2%ととても高いのが特徴で、バターやクリームの原料として使われています。
ガンジーGuernsey
イギリス(ガンジー島)原産の乳用牛
ジャージーよりやや大きく、淡褐色の地色に白斑がある乳用牛です。乳脂肪分が約5%と高く、牛乳としての利用より、バター・チーズ作りに多く使われています。
エアシャーAyrshire
スコットランド(エア州)原産の乳用牛
ホルスタインとよく似ていますが、茶色と白のまだらが特徴です。自然環境に強い体質ですが、まだ日本には100頭程度しか育てられていません。乳脂肪分は約4%で、チーズ作りに多く使われています。
ブラウンスイスBrown Swiss
スイス(シュビッツ県)原産で、以降はアメリカで乳牛として改良された牛
性格は大人しく、大きな体と乳房が特徴です。牛乳としても飲まれていますが、乳脂肪分が4%と高く、タンパク質も高いためチーズ作りにも適しています。
阿蘇ミルク牧場の動物たち
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犬 ボーダーコリー
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犬 ボーダーコリー
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犬 ホワイトスイスシェパード
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ブタ ミニ豚
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馬 サラブレッド
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馬 ポニー
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馬 ポニー
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馬 ポニー
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馬 ポニー
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馬 ロバ
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馬 ミニチュアホース
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馬 ミニチュアホース
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羊 羊
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羊 羊
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ヤギ 子ヤギ
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ヤギ ヤギ
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鶏 鶏
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カモ カモの親子
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うさぎ うさぎ
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マウス マウス
他にも阿蘇ミルク牧場で会える動物たちがたくさんいます!
ぜひみんなに会いに来てください!
酪農教育ファーム認証
阿蘇ミルク牧場は、酪農教育ファームとして一般社団法人中央酪農会議から認証を受けた牧場です。酪農教育ファームとは、酪農を通じて「心の教育」「命の教育」「食の教育」を支援するという目的で、酪農体験や農業体験の受け入れを行なっている牧場のことです。